新大阪駅 徒歩6分、大阪市淀川区の歯科医院。むし歯や歯周病だけでなく、インプラントや矯正治療、ホワイトニング・スーパーエナメルなども行っています。
開業26年の豊富な経験と高い技術
〒532-0011大阪市淀川区西中島6-3-32第2新大阪ビル2F
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tooth contacting habit
Tooth Contacting Habitの略でTCH。その名の通り歯を接触させる習慣のことです。
正しい顎の関節の位置を保てていれば、リラックスして口を閉じている時には、
上下の歯と歯は接触せず、1~2ミリ程度の空隙があります。
無意識の時、あなたの歯と歯は触れ合っていませんか?
食事や会話など、上下の歯と歯が接触する時間の目安は1日およそ20分程度。それ以上は原則必要がありません。重たいものを持ったり、スポーツなどで瞬発的な力を出すために、グッと食いしばることがあるかもしれませんが、プロスポーツ選手など、特別な場合を除いて、それらは日常的動作ではありません。
また、瞬間的に力を加えることがあっても、継続して何時間も"食いしばる"ということは、スポーツ選手でもないのではないでしょうか?
食事の際の咀嚼。健康のために1口20回噛むとしましょう。それでも1度の食事で歯と歯が接触する時間はそんなに多くありません。
会話も然り。他国の言語はわからないのですが、日本語は上下の歯と歯を接触させて出す音はありません。
と、考えると1日20分も納得して頂けるのではないでしょうか?
一番わかりやすく、多くの方にあてはまるのは、就寝中の歯ぎしり・食いしばりです。
歯ぎしりはギリギリと音がするので、本人や周りの人も気付きやすいのですが、食いしばりとなると、音もしないので、なかなか気づけないことが多いようです。
朝、起きた時に顎が疲れている、口が開きにくいなど、痛むまでではないものの、違和感を感じることがあれば、あなたも知らない間に歯ぎしり・食いしばりをしている可能性が高いです。
また、多少の歯ぎしり・食いしばりは、ほとんどの方が無意識で行っていると言われています。
問題は、その自覚の有無、力(負担)のかかり具合、時間の長さだと思います。
※朝昼晩№35より
1.姿勢を正しくして、正面を向きます
2.唇は力を入れず、上下を軽く接触させます
3.その状態で上下の歯が接触しないように
軽く離してください
→違和感なし TCHの心配はなさそう
→違和感あり TCHの可能性があります